2014年7月11日金曜日

未来都市へようこそ! 『だるまちゃんとかみなりちゃん』


急な空模様の変化で、雷に驚く季節になりましたね。絵本『だるまちゃんとかみなりちゃん』では、空から雷鳴とともに地上に落っこちてきたかみなりの子、かみなりちゃんとだるまちゃんが一緒に遊びます。

地上にうきわと共に落っこちてきたかみなりちゃんは、だるまちゃんと一緒に、木にひっかかったうきわを取り戻そうと奮闘するも、なかなかうまくいきません。そこにかみなりちゃんのお父さん「かみなりどん」が空飛ぶ雲に乗って迎えに来ます。かみなりどんは、かみなりちゃんを助けてくれたお礼に、だるまちゃんを雲に乗せて空の上にある「かみなりこうえん」のプールに連れて行ってくれました。

かみなりちゃんの住む「かみなりまち」はだるまちゃんの住む地上とはちょっと違う世界を思わせる町です。みんな空飛ぶ雲の車に乗り、(雷の国だけに)放電塔が町の中心に立っています。

『だまちゃんとてんぐちゃん』に続くシリーズ二作目となるこの作品は、「こどものとも」1968年8月号で出された作品です。作者の加古里子さんは「だるまちゃん」を当時の日本の子どもの代表とし、「かみなりちゃん」に未来性と外国のイメージをもたせ、雷の姿の未来形で表現されたそうです。

刊行から46年経っていますが、今、絵を目にしても、かみなりちゃんの住んでいる国は私たちのイメージする未来都市とあまり変わりはないようです。未来の世界を垣間見てわくわくする気持ちを、だるまちゃんと一緒にかみなりの世界を冒険しながらお楽しみください。

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